株式会社フィックスターズ
𠮷藤 尚生 (@LWisteria)
SC18勉強会()
本内容は、BoFを聴講した作者個人の理解および感想であって、BoFの発表者である先生方や作者の所属機関の見解ではありません
間違ってたらすみません・・・
Pros and Cons of HPCx benchmarks(HPCxベンチマークの賛否)
Birds of a Feather: 発表者たちの自由討論会みたいなもの
発表者(敬称略、発表順)
各発表者のスライドは牧野研のページにある
Andoさんの記事読んで!!
ご清聴ありがとうございました
各発表者の内容を(勝手に)まとめて紹介します
それぞれを時系列で知りたい人はAndoさんの記事を参照してください
主に話題に上がっていたものは以下
n次元密行列のLU分解による
線形方程式求解のFLOP/sを測定
全てのHPCベンチマークの原点
議論もここから出発する
1991年にNPB<を作った頃からLinpackは
「実アプリと合ってない」と言われていた
その理由は、ストローマイアー先生まとめ:
いろんな計算機に適用しやすいから
B/F性能を測る
→実用的に重要であるメモリ帯域性能を表す
違う:遅い(Fが小さい)と良くなってしまう
(既にそういうプロセッサーが生まれつつある、電力効率的な意味で)
「性能評価の『最大主成分』を演算性能とすれば、
B/Fは『他の主成分』として使うべき」
(ストローメイヤー先生)
現代計算機は複雑なので1つに決められない
京やポスト京の経験から、どれかに絞るのは難しい
1指標では無理
→想定アプリのベンチマークを複数まとめればいい
→廃れた
「今」を測れても、将来を測れないから
HPL性能=f
HPLで測定できない指標を取るベンチマーク性能=x
x/fが大きいベンチマークが良い。が・・・
計算機の調達、借りる計算機の選定・・・
複数ベンチマークをまとめるやつが適している
「今すぐに必要な」アプリ性能を見れるので
SC楽しい&有意義なので、みんな行きましょう!!
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Thanks @vincent.dieckhoff for helping my English listening